Providenceのパッチケーブル

「断線したので治して欲しい。」
と頼まれたので見てみると。

芯線をジャックに半田付けしているところがプッツリ。
何で、こんな切れ方??
と思ってると、
プラグのグランド、
根元の部分に切れ込み入ってます。

これでグラグラ動く。
当然シールド部分はグランドに半田してるので
シールド自体動きます。
そのせいで、芯線の半田付け部分にストレスがかかって断線。

被服を溶かす勢いで
線材がじかに見えないように半田付けして
断線しにくくはして見たものの、
これはまたすぐに断線しそう...

プラグは別物に変えたほうが良いな。

そしてオレは、Providenceのパッチケーブルは買わない。

ウクレレ

LANAIのウクレレ



ちょっとウクレレがやってみたくなって
ネットで色々調べてたどり着いたのがLANAI

国産メーカーだけど
値段対品質が良いらしい。
本業じゃないので、
なるべく品質は良く、でもリーズナブルな物を求めてたので
自分にはぴったし!!

スペックを見ると
ハワイアンコアの単板。
ネックもハワイアンコア。

初めて買うウクレレなので
他と比べてどうか？？はわからないけど
音は良いです。
こんなに大きな音で鳴るんですね!!
所有している　Martin OOOM　がおもちゃに思えるｗ
ちょっと感動。
欲を言えばもう少し、カラッとした音が良かったかな。
でも、それはもう少し上のクラスか。


しかし、最近埃を被っていて、
なんとなく、アマゾンを物色していたら
いつの間にかウクレレマガジンVol2が出てる!!
ってことで、引っ張り出してまたポロンポロン弾き始めてます。

ウクレレって甘く見てたけど、
以外に難しい。
フレット間隔が狭いので、コードが上手く抑えられない。
そういえば、前もコレで辞めたんだっけ。

ウクレレ教室でも通ってみるかなぁ...

レス・ポールの伝説

渋谷UPLINK Xにて見てきました。

「レス・ポールの伝説」

ギターの話ではありません。
９３歳の今でも毎週ライブをこなしてる現役のミュージシャン。
そして、あの有名なギブソンのギターの開発者。
そして、マルチトラックレコーディングの発案者。
レス・ポール氏のドキュメンタリー映画です。


マルチトラックレコーダを作っている会社に勤めてる人間として、
そして、一ギタリストとして。
コレは見なきゃ!!
と言うことで、いそいそと見に行きました。


レス・ポールの偉業は薄々耳にしてはいたんですが
改めて氏の偉大さを認識させられましたねぇ。
びっくりしたのが彼の速弾き!!
インギー真っ青ですｗ


そしてなによりこの映画のいいところ
彼の人柄にホッコリ感動させられました。
好きだぜレス・ポールじいちゃん!!


偉大な発明家にせまれて
さらにホッコリ感動させられる素敵な映画です。
録音技術や、ギターに詳しくない人にもお勧め。


終わり際ジャズクラブでの
「オーバー　ザ　レインボー」
の演奏シーンで、演奏が終わったとき
思わず拍手しそうになっちゃいましたｗ

NYに行ったら
月曜のイリジウムは行かなきゃね!!
１００歳まで生きてくれ!!

ギターその２

もう一本ギター所有してます。
現在二本。
あまり増えると、メンテナンスが大変なので必要最小限って感じです。

CrewsのF1-limitedです。
どうやら、楽器店のオーダーギターで
試作の品らしいです。
コレを元に数本製作するんだとか。

このギターも見た目すばらしいですね。
トップはいい感じのスポルテッドメイプルです。
スポルテッドの模様に目が行きがちですが、
実はトラ目もばっちり出てます。

P.R.Sとかだと余裕で10topでしょう。

バックはマホガニー。
メイプルネックのメイプル指板。
どれも、とてもいい材を使ってるのが見た目でわかる感じです。
指板にはうっすら杢が浮き上がってる気もします。


と、ここまで解説して
「また見た目か!!」
と思われますが、
しっかり試奏して、音で決めました。

音の好みとか色々あるでしょうし、
人によって表現の仕方が、違うので難しいですが
弾いた瞬間
お!!すごいい!!
って感覚だったんですよ。
しかし、そのときは買わず。

1年後。
同じ店に行ったら、まだあるじゃないですか!!
どうやら、一度コレクター？？の人の手に渡って
すぐに同じ店に委託販売で出されたようです。
これは運命??
ってことで購入ｗ


このギターのおかげで、
F社とか、G社のギターに興味がなくなりました。
やれ、何年製のストラトだの、レスポールだの。
そんなものに、ウン十万、ウン百万かけなくても、
国産ギターで、2,30万も出せばいいギター買えるんだ!!
って感じで。
自分の意識を変えてくれました。
いろんな意味で運命の一本。

ギターその１

ネタがないので所有のギターでも紹介します。

Paul Read Smith
Custom24 10top

派手過ぎないキルトトップの
珍しい１ピースです。
カラーはブルーマテオ。
Wide Thinネックです。


はい、
見た目で買いましたｗ
試奏していませんｗｗ
つか、北海道から取り寄せたので出来ませんｗｗｗ
澄んだ湖の、水面のような杢が気に入りました。



かれこれ４年ぐらい使って、そろそろ鳴るようになってきましたが
まぁ、音はともかく機能性で惚れてます。

とても弾きやすく、操作しやすいです。
もうLPは弾く気しませんｗ
ただ、ロータリーPUセレクターは
弾きながら、目的の位置に操作するはちょっと難しいですね...

独特なPUの組み合わせも良いです。


所有していたギターを全部売って手に入れた１本。
手放せませんｗ